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日本放送協会(NHK)は10日、2007年4月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。地上デジタル放送受信機の普及台数は前月から約91万台増加の約2,060万台で、2,000万台を突破した。BSデジタル放送受信機も同じく約91万台増加で約2,312万台。 2003年12月の地上デジタル放送開始から、普及台数1,000万件の発表まで約2年4ヵ月を要したが、その後約1年で2,000万台に達した。 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約1,207万台、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約384万台、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約397万台。 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約1,261万台(約60万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約468万台(約21万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約397万台(約10万台増)となっている。 ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約162万世帯で、前月から約3万世帯減。 □NHKのホームページ ( 2007年5月11日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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