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ロジテック株式会社は、ティアック株式会社と共同開発したスピーカーの新製品として、iPodクレードル一体型スピーカー5モデルを6月中旬に発売する。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、AM/FMラジオ搭載で電池駆動対応の「LDS-Ri500シリーズ」が17,800円前後、iPod nano/shuffle対応の「LDS-Si101WH」が14,800円前後、iPod nano用の「LDS-Si100シリーズ」が12,800円前後の見込み。 ■ LDS-Ri500シリーズ
第4世代以降のiPodと第1/2世代iPod nanoのDockコネクタに接続するクレードルを備えたアクティブスピーカー。ダイヤルチューニング式のAM/FMラジオも搭載する。カラーはホワイト(WH)とブラック(BK)を用意。 再生しながらiPodの充電が可能。背面にUSB端子を備えており、パソコンと接続してiPodに楽曲などの転送も行なえる。ステレオミニ入力を備え、iPod以外のプレーヤーとも接続可能。ヘッドフォン出力も装備する。
アンプ出力は最大3W×2ch。スピーカーユニットは65mm径フルレンジ。再生周波数帯域は90Hz~20kHz。エンクロージャはバスレフで、背面に2つのバスレフポートを備える。 AC給電以外に単3電池6本でも駆動可能。アルカリ電池での連続再生時間は約8時間。本体側面にキャリーハンドルも備える。外形寸法は260×125.5×143.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg。
□製品情報
■ LDS-Si101WH、LDS-Si100シリーズ
いずれも、第1/2世代iPod nanoを装着可能なクレードルを備えたアクティブスピーカーで、LDS-Si101WHには、iPod shuffle用のクレードル型アダプタも付属する。また、LDS-Si101WHはホワイトのみだが、LDS-Si100はブラック(BK)とホワイト(WH)を用意する。それ以外の仕様は共通。 装着したiPod nanoやshuffle(Si101のみ)の再生や充電に加え、パソコンと接続してデータ転送が可能。Si101でのshuffle利用時には、音楽再生とパソコン接続を切り替えるスイッチを備え、装着したまま切り替え可能。なお、パソコンとの接続にはnanoなどに付属するDockケーブルが必要。ステレオミニ入力も備え、iPod以外のプレーヤーとも接続できる。
アンプ出力は最大1.4W×2ch。スピーカーユニットは45mm径フルレンジ。エンクロージャはバスレフで、ティアックが設計した100mmの有効長を持つバスレフポート「Bass Stream Duct」を採用。小型ながら低音再生の強化を図っている。再生周波数帯域は120Hz~20kHz。 側面の操作部にはラバーゴムのカバーを装着。LDS-Si101WHと、LDS-Si100のホワイトモデル(LDS-Si100WH)には、グレー、ブルー、オレンジ、ピンク、グリーンのカバーを同梱する。アダプタ部を除く外形寸法と重量は250×58×79.3mm(幅×奥行き×高さ)、500g。
□製品情報(LDS-Si101WH)
□ロジテックのホームページ ( 2007年5月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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