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DYNAUDIO JAPAN株式会社は、アクティブスピーカー「MC15」、「MC15」との組み合わせを想定したサブウーファ「SUB250 MC」、AUDIENCEシリーズのブックシェルフ型「42 SAT」のスピーカー3機種を6月末より順次発売する。各モデルの発売時期と価格は下表の通り。
■ MCシリーズ
同社はミドルレンジからハイエンド向けのピュアオーディオ/シアター用スピーカーをメインに展開しているが、MCシリーズはパソコンやポータブルオーディオとの接続を想定した、同社初のマルチメディアスピーカーシリーズ。
MC15はコンパクトなアクティブ型の2ウェイスピーカー。28mm径のドーム型ツイータと、150mm径のコーンウーファを採用。クロスオーバー周波数は1.5kHz。ツイータには天然ファブリックを、ウーファはMSP製ユニットを使用している。
アンプの出力は50W×2。入力はアナログ音声(RCA)のみ。ボリュームは備えていないが、アッティネーターを用意。入力感度を+4/0/-10dBから選択できる。さらに、ハイパスフィルタの減衰もフラット/60/80Hzから切り替え可能。3バンドのイコライジングも行なえる。 外形寸法は170×235×260mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7kg。エンクロージャはバスレフ。デスクトップ設置用に、本体を上向きに設置できる金属製設置プレートが付属。電源コードは着脱可能。
SUB250 MCはMC15との組み合わせを想定したサブウーファ。24cm径ユニットを装備。100mm径のアルミニウム製ボイスコイルを使用している。アンプ部の出力は140W。再生周波数帯域は29~250Hz(±3dB)。インピーダンスは4Ω。エンクロージャは密閉型。 入力はアナログ音声(RCA)。単体での使用のほか、複数台の同時使用にも対応。マスター/スレーブの切り替えが可能で、スレーブ対応のRCA出力も用意。サテライトスピーカー接続用のRCA出力も備えている。外形寸法は289×318×294mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10kg。
■ AUDIENCE 42 SAT
同社のエントリーシリーズである、AUDIENCEシリーズのブックシェルフスピーカー。奥行きが166mmと薄く、壁掛けにも対応。サラウンドシステムのリアスピーカーとしても利用できる。 2ウェイだが、ツイータとウーファの配置が通常のスピーカーと逆になっているのが特徴。バッフルにも傾斜がついた、独特のデザインになっている。エンクロージャは密閉型。ユニットは28mm径のドームツイータ、150mm径のコーンウーファを採用。再生周波数帯域は85Hz~23kHz。
最大入力は150W。インピーダンスは4Ω。外形寸法は170×166×280mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.2kg。
□DYNAUDIO JAPANのホームページ
(2007年5月31日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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