バッファロー、USBワンセグチューナ「ちょいテレ」の高感度版 －ブースター内蔵。3種類のアンテナ同梱。ソフトも強化

6月下旬発売 標準価格：12,075円

装着イメージ

　最大290mmまで伸びるロッドアンテナを装備した、高感度版の「ちょいテレ」。受信性能を向上させるというブースター回路を内蔵するほか、ブースター前後でノイズを除去する「ダブルノイズフィルタ」も採用している。

　また、標準装備のロッドアンテナに加え、モバイル用の小型アンテナ(最大135mm)や、外部アンテナ(ケーブル長3m)、家庭のアンテナ端子と接続するためのF型コネクタ変換ケーブルも同梱。視聴場所に合わせて3種類のアンテナが付け替えできる。

標準装備のロッドアンテナは最大290mmまで伸ばせるタイプ

最大135mmまでのモバイル用の小型アンテナも同梱。付け替えられる

　長さ1.4mのUSB延長ケーブルも同梱。台座も付いており、パソコンのノイズから離した設置が可能になる。

左は外部アンテナ。右は台座付きのUSB延長ケーブル。F型コネクタ変換ケーブルも同梱している

　また、視聴/録画用ソフトの「PCastTV for ワンセグ」もバージョンアップ。録画コンテンツ再生時に、スポーツや音楽番組などで好きなシーンを頭出しする機能を追加。効率よく視聴できるという。また、従来モデルではバージョンアップで対応していたマルチチューナ機能にも引き続き対応。2台の「ちょいテレ」を接続することで、2番組同時視聴/録画が行なえる。

　タイムシフト再生や色調補正機能を装備。録画はEPG/iEPGが利用でき、テレビ王国の「MyEPG」を利用することで携帯電話や外部のPCからのリモート予約が可能。キーワード録画の「おまかせ録画」機能も利用できる。

　GUIデザインも一新されており、録画やチャンネル変更など、頻繁に利用するボタンを大きくし、視認性と操作性を向上。データ放送の受信も可能で、Windows Vistaのガジェット機能にも対応。Vista画面上のサイドバーにデータ放送を表示できるほか、番組の視聴や録画予約もサイドバー上で行なえる。

　外形寸法は63.8×19.5×9.6mm(縦×横×厚さ)。「DH-ONE/U2P」の58.6×18×12.6mm(同)と比較するとわずかに大きくなっているが、3mmほど薄くなっている。アンテナを省いた重量は15.7g。

□バッファローのホームページ
http://buffalo.jp/
□ニュースリリース
http://buffalo.jp/products/new/2007/000500.html
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(2007年6月6日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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