|
米Sonyは6日(現地時間)、フルHD液晶テレビ「BRAVIA Wシリーズ」と「BRAVIA XBR4/XBR5シリーズ」を発表。7月より順次発売する。 液晶テレビは全製品で、フルHD/10bitパネルを搭載。また、XBR4/XBR5シリーズでは、残像感を低減するMotion Flow技術を搭載する。
【訂正】 また、SXRDリアプロジェクションテレビにおいても、新パネルを採用し、残像感を低減した「BRAVIA A3000」を8月より発売する。 ■ 液晶テレビ「BRAVIA」 9製品 1,920×1,080ドット/フルHD液晶テレビは、BRAVIA Wと、XBR5、XBR4の3シリーズを用意。それぞれに、52/46/40型モデルをラインナップする。 BRAVIA Wの40型「KDL-40W3000」と、46型「KDL-46W3000」は7月に発売予定で、価格は40型が2,700ドル、46型が3,500ドル。52型「KDL-52W3000」は8月発売で、価格は4,300ドル。 液晶パネルは10bit対応で、繊細な色表現、階調表現を可能としている。映像エンジンに「BRAVIA Engine EX」を搭載。同エンジンにDRC-MF v.1.0技術を組み込んでおり、SD解像度コンテンツのアップスケーリング品質の向上を図っている。 また、オプションで提供される「BRAVIA Internet Video Link」を接続して、AOLやYahoo!、Grouperなどのネット上のコンテンツをBRAVIAで視聴可能となる。ユーザーインターフェイスに「クロスメディアバー(XMB)」を採用し、テレビ視聴やネットコンテンツをシームレスに扱える。
x.v.Color対応のHDMI入力を装備し、1080/60p、1080/24p入力もサポート。HDMIリンク機能の「BRAVIA Theater Sync」に対応しており、同社の対応Blu-rayプレーヤーやAVアンプなどとの連携操作が行なえる。 XBR4シリーズは、スカーレットレッドやパシフィックブルーなど、ベゼルカラーを選択可能。XBR5シリーズは、ピアノフィニッシュのブラックベゼルを採用する。 XBR4シリーズは40型「KDL-40XBR4」、46型「KDL-46XBR4」、52型「KDL-52XBR4」のいずれも8月に発売。価格は40型が3,000ドル、46型が3,800ドル、52型が4,800ドル。 XBR5シリーズも40型「KDL-40XBR5」と46型「KDL-46XBR5」が8月発売。価格は40型が3,300ドル、46型が4,100ドル。52型「KDL-52XBR5」は9月に発売し、価格は5,100ドル。 同社独自の120Hz倍速駆動技術Motion Flowを搭載し、残像感を低減。映像エンジンには「BRAVIA Engine Pro」を搭載。「DRC-MF v2.5」を内蔵し、アップコンバート品質を向上している。 ■ 120Hz駆動対応SXRDリアプロ SXRDリアプロジェクションテレビ「BRAVIA A3000シリーズ」は、新開発の倍速対応SXRDパネルを採用。50型の「KDS-50A3000」、55型の「KDS-55A3000」、60型の「KDS-60A3000」をラインナップし、8月より発売する。価格は50型が3,000ドル、55型が3,300ドル、60型が3,500ドル。
4月に発表した120Hz表示対応の新SXRDデバイスを採用した、フルHDリアプロジェクションテレビ。120Hz表示を行なうMotion Flow技術により残像感を低減している。映像エンジンは「BRAVIA Engine EX」。インターフェイスはXMB。HDMI端子を備え、BRAVIA Theatre Linkに対応する。 また、キャビネットを薄型化したXBRシリーズも、60/70型を今秋に発売。価格は60型の「KDS-Z60XBR5」が5,000ドル、70型の「KDS-Z70XBR5」が6,000ドル。
( 2007年6月7日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|