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フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、Macintosh専用のハードウェアH.264エンコードユニット「turbo.264」を7月に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は16,800円。 USB 2.0でMacと接続し、入力ファイルをH.264形式の動画ファイルへ高速に変換できる外付け型ハードウェアH.264エンコードユニット。対応OSはMac OS X 10.4以降で、PowerPC G4以降/Intel CPU搭載のMacで動作する。本体カラーはブラック。
エンコードの各種設定を行なう、「turbo.264 ソフトウェア」を同梱。AppleTV向けの最大解像度800×600ドット/ビットレート5Mbpsの高画質設定や、iPod用の640×480ドット/1.5Mbps設定、PSP用などのプリセットを用意する。 入力対応フォーマットは、QuickTimeで再生可能な、DV/MOV/AVIのほか、同社のMac用テレビキャプチャユニット「TVMicro」で録画した映像の変換にも対応する。 同社の検証では、CPUにCore 2 Duo 2GHzを搭載したMacBook上で、約10分のDVファイルをAppleTV用プリセットでH.264形式に変換した場合、ソフトウェアエンコードでは約1時間かかったが、同ユニットを利用することで、約11分で変換が行なえたという。 外形寸法は約85×30×12mm(縦×横×厚み)、重量は約24g。なお、外観やサイズは、Windows用の「Instant Video To-Go」と似ているが、turbo.264をPCに接続してもInstant Video To-Goのドライバ/ソフトでは動作しない。 □フォーカルポイントのホームページ ( 2007年6月14日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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