|
ヤマハ株式会社は、2006年発売のAVアンプ「DSP-AX1700」と「DSP-AX2700」のHDMI音声入力に不具合を確認、ソフトウェアアップデートを実施する。 不具合は、DSP-AX1700/2700に、DSDビットストリーム音声出力対応プレーヤーからのSACD音声をHDMI経由で入力すると、5.1chのSACDを再生した際にサブウーファの音(LFE)が出なくなる、というもの。
なお、本体背面ならびに外箱のラベル貼り付け位置に黄色の丸ラベルが貼付されている製品については、すでに最新ソフトウェアを導入済みのため、アップデートの必要は無い。 現時点では、HDMI経由でDSD音声をビットストリーム出力する機器として、パイオニアのユニバーサルプレーヤー「DV-600AV」などが発売されている。これらの機器でHDMI入力を利用したSACD再生を利用する場合は、アップデートを行なうよう呼びかけている。 ソフトウェアのアップデートの受付は、同社の修理受付センターで行なっている。アップデートは同社のサービスセンター、もしくはサービスマンによる出張修理が選択できる。サービスセンターでのアップデートの場合は、送料、作業料ともに無償だが、サービスマンによる出張修理の場合は、出張費用が必要となる。 連絡先:ヤマハ電気音響製品修理受付センターTel.0570-012-808 Tel.053-460-4830(携帯電話、PHS、IP電話) FAX.053-463-1127 □ヤマハのホームページ ( 2007年6月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|