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シャープ株式会社は、同社液晶テレビと組み合わせて利用するラック一体型サウンドシステム「AQUOSオーディオ」の新モデルとして、新たに「AN-ACX2」を8月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は135,000円前後の見込み。 3月発売の「AN-ACR1/ACS1」などと同様、1ビットアンプやスピーカーを内蔵した2.1chのテレビラック。37~52型までの「AQUOS Gシリーズ」との連携を想定し、横幅を1,350mmとした。 HDMI入力を2系統備え、HDMI接続で関連機器と連携できる「AQUOSファミリンク」に対応。液晶テレビ AQUOSやハイビジョンレコーダなどと接続し、テレビのリモコンから制御できる。
内蔵アンプは11.2MHzサンプリングの1ビットデジタルアンプで、出力は25W×2ch。100W出力のサブウーファも内蔵している。アンプの電源回路には低インピーダンスの電解コンデンサを採用。電源ノイズを低減し、音質のクリア感を向上させているという。 スピーカー部は10cm径ウーファと2.5cm径のソフトドームツィータの2ウェイで、16cm径サブウーファをラック中央に搭載。ドルビーデジタルや、ドルビープロロジックIIなどのデコーダを搭載するほか、ドルビーバーチャルスピーカーや、サラウンド感/聴きやすさの向上を図る「Audistry by Dolby」も搭載する。 サウンドモードはスタンダード/シネマ/ミュージック/スポーツなど加え、新たにジャズ、クラシック、ロック、カヨウキョク、ライブの5モードを搭載。合計11モードとした。さらに、シネマ/ミュージック/ジャズ/クラシック/ロック/カヨウキョク/ライブの7モードではヘビー/ノーマル/ライトの3段階の音質設定が可能となっている。 HDMI入力のほか、角型光デジタル音声入力×2、アナログ音声入力×2を装備。また、映像/音声出力用のHDMI端子も備えている。 キャビネットには高密度なMDF材を採用。光沢のある木目調のEBコートシートを採用し、高級感のあるデザインに仕上げていると言う。 天面の耐荷重は約80kgで、5mm厚の強化ガラス板を採用し、傷が付きにくいとしている。棚板は左右に2段ずつ、計4段を装備。棚板の耐荷重は上段が約15kg、下段が約20kg。外形寸法/重量は1,350×429×451mm(幅×奥行き×高さ)/64.0kg。 □シャープのホームページ ( 2007年7月2日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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