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株式会社デノン コンシューマー マーケティングは、ホームシアター向け新製品として、トールボーイ型スピーカーやセンタースピーカーなど5モデルを8月下旬に発売する。価格は下表の通り。
■ SC-T7L2/C7L2/A7L2
スピーカーシステム「7L2シリーズ」は、2003年発売の前モデル「7Lシリーズ」のエンクロージャ形状や仕上げ、高音質スピーカー技術を継承し、新たにD.D.L(DENON Double Layer)コーンをウーファユニットに採用するなど音質の向上を図った。また、カラーは従来モデルの木目/ブラックに加え、ホワイトも用意される。 いずれも、ウーファユニットは8cm径。スーパーツイータはダイレクトドライブ方式で、90kHzまでの再生に対応。広帯域で均一な指向特性を持つクロスオーバーネットワークや、金メッキ真鍮削り出しの大型スピーカーターミナルを装備する。エンクロージャは木製で、曲げ加工と光沢仕上げを施している。コルク製のフットが付属。
音響管方式/トールボーイ型のSC-T7L2は、ウーファ×4、スーパーツイータ×1の2ウェイ5スピーカー。独自のP.P.D.D.(Push-Pull Dual Drive)駆動により低域再生を強化。再生周波数帯域は40Hz~90kHz。出力音圧レベルは89dB。インピーダンスは6Ω。台座を含む外形寸法と重量は280×270×1,208mm(幅×奥行き×高さ)、6.5kg。 センターのSC-C7L2は、ウーファ×2、スーパーツイータ×1の2ウェイ構成。SC-T7L2と同様にP.P.D.D.方式で駆動する。エンクロージャはバスレフ型。再生周波数帯域は55Hz~90kHz、出力音圧レベルは88dB。インピーダンスは6Ω。台座を除く外形寸法と重量は450×179×85mm(幅×奥行き×高さ)、2.2kg。ラックマウントや壁掛けにも対応。10mのスピーカーケーブルが付属する。 ブックシェルフ型のSC-A7L2は、ウーファ/スーパーツイータ×各1の2ウェイ。エンクロージャは密閉型。再生周波数帯域は80Hz~90kHz、出力音圧レベルは86dB。インピーダンスは6Ω。外形寸法と重量は85×179×180mm(幅×奥行き×高さ)、1.3kg。 ■ DSW-7L2
13cm径コーンウーファ1基を搭載する、デジタルアンプ内蔵のアクティブサブウーファ。エンクロージャはバスレフ型。P.P.D.D.駆動方式を採用する。 再生周波数帯域は30~200Hz。台座を含む外形寸法は220×380×510mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。
■ ARC-700L
Lシリーズと合わせた利用を想定するAVラックで、センタースピーカーのSC-C7L2を天板下側に取り付け可能。天板/棚板には強化ガラスを採用し、ガラスには飛散防止シートを貼付。 制限重量は、天板60kg、棚板30kg、底板40kgで、全体では130kg。外形寸法は1,200×450×400mm(幅×奥行き×高さ)、重量は70kg。
□デノンのホームページ ( 2007年7月18日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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