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マスプロ電工株式会社は18日、7月中旬に予定していた、小型地上デジタル単体チューナ「DT610」の発売を8月下旬に延期すると発表した。価格はオープンプライス(店頭予想価格2万円前後)で変更はない。 延期の理由について同社は「ソフトウェアの最終的な調整と確認に時間を要している」と説明している。
「DT610」は、地上デジタル放送の受信に限定した据え置き型の単体チューナ。EPGやデータ放送などの機能を省き、同社従来品と比べ約1/7(体積比)と小型化したのが特徴。外形寸法と重量は196×115×38mm(幅×奥行き×高さ)、約350gで、同社は「業界最小・最軽量の手のひらサイズ」としている。
□マスプロ電工のホームページ
(2007年7月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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