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米Sonyは18日(現地時間)、自宅で受信したテレビ放送などを、インターネット経由により遠隔地でワイヤレス視聴できる「ロケーションフリー」用ベースステーションの新モデル「LF-V30」を9月より発売すると発表した。実売価格は約250ドル。 LF-V30では、新たにコンポーネント入出力端子を追加。HD映像の入出力にも対応する。なお、ストリーミング視聴時には、従来同様、解像度320×240ドット(SD画質)に変換して再生される。
そのほか、S映像入出力を各1系統、コンポジット入出力(コンポーネント/S映像と排他)を2系統装備。アナログ音声入出力(RCA)も各2系統備える。 テレビチューナは内蔵していない。また、DVDレコーダなどを遠隔操作するリモコン機能で利用するAVマウス端子×2を装備。 ネットワーク接続には、Ethernet端子のほか、内蔵のIEEE 802.11a/b/g対応無線LANを利用する。 なお、LF-V30は、PC関連機器の「VAIO」ブランドで展開し、VAIOブランドで発売されるロケーションフリー機器の第1弾となる。 □米Sonyのホームページ(英文) ( 2007年7月20日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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