|
ソニーは、東京・銀座のソニービルにおいて、200型スクリーンに実物大のジンベエザメなどが泳ぐ姿を映し出す「40th Sony Aquarium 2007 ハイビジョン沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」を2007年7月29日~8月31日に開催する。会場はソニービル8階の「コミュニケーションゾーン OPUS」で、入場は無料。 今回のイベントは、例年夏にソニービルに登場する巨大水族館「Sony Aquarium」の40周年を記念して企画されたもの。今年は沖縄県・海洋博公園内の「美ら海水族館」の協力により、高さ8.2m/幅22.5mの巨大水槽「黒潮の海」をハイビジョンカメラで撮影した映像をSXRDプロジェクタ「SRX-R110」でOPUSの200型スクリーン「ブルーオーシャン」に投射して上映する。
OPUSでは、実物大のジンベエザメやオニイトマキエイ(マンタ)などの映像が鑑賞でき、給餌する際にジンベエザメが立ち泳ぎする姿など貴重なシーンも上映。高精細なハイビジョン映像により「“鮫肌”もじっくり観察できる」としている。 数寄屋橋交差点に面したソニービル入口のイベントスペース「ソニースクエア」では、沖縄の熱帯魚約40種類・約1,500匹が泳ぐ本物の大水槽を展示。また、ビル内には、「美ら海水族館」の個水槽「サンゴ礁への旅」を液晶テレビ「BRAVIA」での実寸映像で再現したコーナーも新たに設置。クマノミやネムリブカといった熱帯魚が観られる。 そのほか、通常のBRAVIAやハイビジョンハンディカムのコーナーでも、「美ら海水族館」の映像がデモとして用いられており、ハイビジョンハンディカム「HDR-SR7」を子供に貸し出して、水槽の様子を撮影し、映像をBlu-ray Discでプレゼントするといったツアー企画(1日2回/各回3組まで)も行なう。
■ 内田館長「今まで見た映像で一番素晴らしい」
ソニー企業株式会社の齋藤惠治社長は「『Sony Aquarium』は、ソニービル創業から“日本周辺の魚”、“北の魚”といったテーマで展開してきた。今回は40回目を記念して、ハイビジョン映像での実物大のジンベエザメの映像を企画した。銀座に来る人に清涼感を味わってもらいたい」とコメントした。 また、来場した「美ら海水族館」の内田詮三館長は「今まで見た水族館の映像で一番素晴らしい。美ら海水族館は、これまでジンベエザメやマンタなど、飼育が難しかった生き物を長く飼ってきたことで評価されている。これを見て、一度是非本物の水族館にも足を運んで欲しい」と述べた。
□ソニーのホームページ ( 2007年7月30日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|