ソニー、実売5万円のデジタルチューナ内蔵HDDレコーダ －250GB HDD内蔵。「BRAVIA」の背面に取り付け可能

BRX-A250

11月20日発売 標準価格：オープンプライス

　250GBのHDDと、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載したレコーダ。最大の特徴は、同日に発表された「ブラビア(BRAVIA)」新シリーズの「X7000/5050/5000」と「W5000」、「V5000/3000」シリーズと連携できること。HDMI接続することで、テレビに付属するリモコンから各種制御が行なえる。また、HDDレコーダにもリモコンが付属し、レコーダ単体でも動作するので、ブラビアリンク非対応のテレビとも接続できる。

　対応BRAVIAと接続した場合は、約15秒のタイムシフト再生を行なう「リプレイ」、視聴中の番組をワンボタンで録画する「見て録」、ワンボタンで「おすすめ番組表」を表示し、録画予約が簡単に行なえる「予約する」、保存した録画番組リストをサムネイル付きで表示する「見る」といった、簡単操作がBRAVIAリモコンから使用可能。

　好みに合った番組を知らせてくれる「おすすめ番組表」は、いつも録画している番組に加え、対応BRAIVIAに接続していれば、テレビ側で視聴している番組も学習し、視聴傾向から自動分析。毎週視聴している番組などを自動で、予約画面にトップに表示する。

　録画モードはデジタル放送のダイレクト録画を行なう「DR」モードに加え、HD解像度を保ったまま低ビットレート録画する「DRS」、「DRL」と、SD解像度録画となる「LP」の合計4モードを用意。DRモードの場合、地上デジタル放送を約28時間録画可能。DRSでは約55時間、DRLは約70時間、LPは約190時間録画が可能。

背面端子

　搭載する端子はアンテナ入力とHDMI出と、無線(RF)/赤外線のリモコン受信部と赤外線受光部の延長入力端子のみで、外形寸法が約25.5×14.8×5.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量が約1.6kgと、小型/軽量なのが特徴。

　ブラビアのX7000/5050/5000、W5000、V5000/3000、J5000/3000シリーズでは、テレビの背面にHDDレコーダを取り付け可能。取り付けたままテレビを壁掛けすることもできる。また、40型以上のモデルであれば、最大2台まで背面に取り付けられるという。

　ブラケットや同軸ケーブル付きの分配器、HDMIケーブルなどを同梱。ACアダプタも付属する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200708/07-0829B/
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/bravia/products/BRX-A250/
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－10モデルが倍速。電波リモコン
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070829/sony1.htm

(2007年8月29日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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