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ソニーは、新バスレフ構造を採用したアクティブスピーカー「SRS-ZX1」を10月20日より発売する。価格は49,350円。 出力20W×2chの小型アクティブスピーカー。新開発のバスレフ機構「メビウスダクト」を搭載。ダクト出入口の断面積の差を抑え、低音域の風切り音を低減するとともに、ダクトの共振を強化するために管の一部を筺体外に取り出した構造のバスレフポートで、小型ながら、臨場感あふれる低音再生を可能とした。 キャビネットは高剛性設計のアルミニウムを採用。ユニットは美濃和紙の製法技術を応用したコーン紙を採用した57mm径のフルレンジで、「艶やかで繊細なボーカル帯域」を再現するという。 磁束の流れをシグマ型に整流する独自のマグネット配置を採用。通常の約1.5倍の磁束密度を実現し、迫力あるサウンド再生を可能にしているという。また、DSPを利用して低域再生性能を向上する「ターボシフト」機能も搭載。小型ユニットでは再生できない低周波数域の音を、倍音成分のみ内蔵DSPで抽出/加算することで、体感上の低域表現力を高めている。 入力端子はアナログ音声(ステレオミニ)×2。電源は付属のACアダプタを利用する。外形寸法は約80×167×187mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,200g(L側/アンプ内蔵)、1,100g(R側)。 □ソニーのホームページ ( 2007年9月3日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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