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株式会社アイ・オー・データ機器は、USB接続のワンセグチューナ「SEG CLIP」シリーズの新モデルとして、機能を省略し低価格化した「GV-SC200L」を9月末より発売する。 価格は8,295円で、従来モデル「GV-SC200」(11,130円)から2,835円低価格となっている。対応OSはWindows XP/Vista。
ハードウェアは、GV-SC200とほぼ同じだが、付属ソフトがiEPGからの録画予約に非対応なほか、タイムシフト機能も利用できない。同社では手軽に使える「モバイルモデル」と表現している。また、従来付属していたF型変換ケーブルや、外部アンテナなども省略されている。 そのほかの機能や形状などは、GV-SC200と同等で、スライド格納式のUSB端子を搭載。弱い電波も増幅して受信するブースター回路を内蔵するほか、ノイズを除去するダブルノイズフィルタを搭載し、受信感度を高めている。 着脱可能なロッドアンテナを搭載。番組の録画/視聴、静止画キャプチャのほか、字幕表示やデータ放送もサポート。映像調整機能も搭載。EPGからの予約視聴/録画にも対応するほか、Windows Vistaのサイドバーのガジェットでも利用できる。 外形寸法は24.3×70.3×12.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約19g(本体のみ)。 なお、従来モデルのGV-SC200/200M用ワンセグ視聴/録画ソフト「SEG CLIP Ver.2.0」のアップデータが19日より公開された。ファイルサイズは約6.2MB。 最新バージョンのVer.1.03では、Windows Vistaに搭載されるWindows Media Centerの動画配信サービス「メディアオンライン」に対応。ワンセグのデータ放送から、直接メディアセンターを起動し、メディアオンライン上のコンテンツへのアクセスが容易になった。 また、擬似リンクコンテンツから放送コンテンツに遷移するように修正されたほか、日本テレビのBMLコンテンツ「乗換」で文字入力ができない不具合が修正されている。 □アイ・オー・データのホームページ ( 2007年9月19日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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