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イー・レヴォリューション株式会社は、ツンデレボイス機能を備えたワンセグテレビ「SEGNITY」(セグニティ)を9月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円~14,800円程度の見込み。カラーリングはブラックとクールグレイの2色を用意する。タカラトミーが企画開発を担当、製造はアンデス電気。 チャンネルやボリューム変更など、ユーザーのボタン操作に応じて音声が流れるボイス機能を備えたワンセグテレビ。女性の応対音声が、初めは「テレビでも見る気!?」、「うるさいわねぇ」などのツンツンした対応だが、使い込むと「一緒にみよっか~」など、フレンドリーになっていくというもの。声のバリエーションはチャンネル操作や音量調整によって異なり、ツンからツンデレ、デレへと、3段階に変化する。 miniSDカードスロットを備えており、イー・レヴォリューションの公式サイトで10月28日公開予定のカスタマイズソフトを用いて、内蔵音声の変更が可能。11操作を3段階、合計33種類の音声をユーザーが登録できるほか、チャンネル変更時に表示される静止画画像も64枚指定可能。それらをminiSDカードに書き込み、SEGNITYで読み込ませることで、カスタマイズが行なえる。miniSDカードは2GBまでサポートする。 ○○キャラクターや、○○声優バージョンなど、カードのみでの販売も検討。同社ではツンデレボイス機能について「ワンセグテレビが擬人化され、便利で可愛いパートナーとしてユーザーに親しみを与える」と説明するほか、カスタマイズして自慢したり、Web上で情報交換することで、「情報を伝えるだけでなく“発信するテレビ”として活躍する。玩具メーカーからの新しい遊びの提案」としている。
2.7型の液晶ディスプレイを備え、ワンセグテレビとしては視聴のみサポート。チューナはシャープ製。録画機能や視聴予約には対応しないほか、EPGやデータ放送にも対応していない。収納可能なロッドアンテナを本体に装備。外部アンテナ入力も備えている。0.3Wのモノラルスピーカーを内蔵。するほか、イヤフォン出力も備えている。
電源は単4電池4本を使用。連続視聴時間は約3時間(アルカリ電池時)。USB端子経由で給電も可能。外形寸法は61×99×22mm(縦×横×厚さ)。本体のみの重量は約90g。
□イー・レヴォリューションのホームページ
(2007年9月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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