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アドビ、Blu-ray書き込み対応の「Premiere Elements 4」
-編集後の動画をYouTubeに直接アップロード


10月下旬発売

標準価格:「通常版」14,490円
      「乗り換え/アップグレード版」10,290円


 アドビ システムズ株式会社は、Windows用ビデオ編集ソフト「Premiere Elements 4」を10月下旬に発売する。直販価格は14,490円。乗り換え/アップグレード版は10,290円。「Photoshop Elements 6」とのセット版も用意しており、通常版は20,790円、乗り換え/アップグレード版は15,540円となっている。対応OSはWindows XP/Vista。

 わかりやすいインターフェイスや、少ないステップでの動画作品作りを可能にしたエントリー向けの映像編集ソフト。新たにBlu-ray Discへの書き込みに対応。YouTubeに直接動画をアップロードする機能も備えており、公開先に合わせた最適化とフォーマットの選択はソフトウェアが自動的に行なう。

 書き出しフォーマットも強化されており、iPodやPSP(プレイステーション・ポータブル)向けのMPEG-4や携帯電話向け動画ファイルも作成可能。携帯電話機種別のプリセット設定なども用意する。ワイド画面の映像編集もサポートするほか、NTSC/PALのフォーマット変換も行なえる。

 Photoshop Elementsと共通のウィンドウデザインを採用することで、必要な素材を素早く検索可能。ファイルの種類だけでなく、人物、場所、イベント別の分類や、ファイル名、日時などでの整理、表示、検索が行なえる。

 素材選択後に「無声映画」や「音楽ビデオ」など、あらかじめ用意されたスタイルを選ぶことで、テーマに沿ったトランジションや音楽、プロがデザインしたタイトル、エンドロール、ディスクメニューなどが自動的に付与され、手軽に動画作品が完成するという。

 HDVカメラからのHD映像キャプチャや編集も可能。手ぶれを後から補正する機能や、数百種類の特殊効果も内蔵。新たに「オールドフィルム」、「エアブラシ」、「地震」などの約10種類のエフェクトが追加されている。オーサリング機能も備えており、チャプタの自動作成も可能。

 対応する主なファイル形式は、MPEG-1/2/4、H.264、DV、AVI、Windows Media、QuickTime、ビクターのEverio用MOD(読み込みのみ)、3GP、ASF(読み込みのみ)、WAV、WMA(読み込みのみ)。

□アドビのホームページ
http://www.adobe.com/jp/
□ニュースリリース
http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200709/20070925pepe.html
□製品情報
http://www.adobe.com/jp/products/premiereel/
□関連記事
【2006年10月11日】アドビ、「Premiere Elements 3.0」を11月2日に発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061011/adobe.htm

(2007年9月25日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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