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ボーズ、バッテリ駆動にも対応したiPod用スピーカー
-「SoundDock Portable」。クレードルも収納可能


11月1日発売

標準価格:46,200円


 ボーズ株式会社は、iPod用スピーカーの新モデルとして、持ち運びも可能な「SoundDock Portable」を11月1日に発売する。価格は46,200円。カラーはグロスホワイトとグロスブラックの2色を用意する。

 2004年10月から発売しているiPod専用スピーカー「SoundDock」(34,860円)を小型/薄型化し、バッテリを搭載したモデル。背面に持ち運ぶ際に指をかけるくぼみを備え、iPodを乗せる前面のクレードル部も回転収納可能で、フラットにすることで可搬性を高めている。なお、専用キャリングバッグ(6,930円)や、追加のバッテリ(10,290円)も用意する。

グロスホワイト 背面。上部に持ち運び用のくぼみを設けている バッテリは着脱可能

女性でも気軽に持ち運べる可搬性の良さがアピールされた

 前面にiPodを乗せ、iPod内の楽曲を再生可能なアクティブスピーカー。「SoundDock」と同様に、60mm径のフルレンジユニットを2基搭載したステレオ仕様。iPodとの接続はDockコネクタ経由で、クレードル部にユニバーサル形状のDock端子を装備。背面にステレオミニの入力も1系統備えており、iPod以外のプレーヤーも接続できる。

 バッテリは背面に搭載しており、着脱が可能。付属のACアダプタでの駆動も可能で、バッテリを外した状態でも使用できる。ACアダプタ接続時、バッテリ接続時のどちらでも、搭載したiPodの充電が可能。iPodを乗せるとスピーカーの電源がON、外すとOFFになる。

クレードル部分は回転させるように収納できる。前面がフラットになるため、より持ち運びしやすくなる

 バッテリでの駆動は連続約3時間可能。バッテリ込みの重量は2.37kg。バッテリのみは390gとなっている。外形寸法はクレードル部収納時が307×103×175mm(幅×奥行き×高さ)。クレードルを出した場合は奥行きが149.5mmとなる。

 パイプオルガンなどの管共鳴の原理を応用した、独自の「アコースティック・ウェーブガイド」技術を投入。小型筐体ながら豊かな低音再生が可能。ユニットのドライバーにはネオジウムマグネットを使用。小音量でも音響バランスを保つ「P.A.P.回路」や、音量レベルに関わらず、歪みの無いサウンドを実現するというコンプレッション回路も備えている。

 リモコンを同梱しており、音量調節や電源OFFが可能。iPodの再生、停止、トラック選択に加え、プレイリスト選択もサポートしている。本体にもボリュームコントロールを装備。向かって右側面に備えており、タッチセンサーを採用している。

向かって右側面にボリューム調節用のタッチセンサーを備える 付属のリモコン。iPodの操作も可能

□ボーズのホームページ
http://www.bose.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/consumer_audio_news/new_products/20070927_01.jsp
□関連記事
【2004年10月1日】ボーズ、iPod専用スピーカー「SoundDock」
-Dock端子で接続し、充電やリモコン操作が可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041001/bose.htm

(2007年9月27日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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