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日本映像配信機構株式会社は、音楽のビデオクリップ映像をauの携帯電話向けに配信するサービス「M2スター」を10月4日より開始した。ダウンロード型配信を採用し、価格は1曲315~525円。ダウンロードには別途パケット料金が必要となる。
同社では8月よりNTTドコモの携帯電話向けに同様のサービスを開始しており、今回新たにauの携帯電話向けにサービスを開始した。対応する携帯端末はW54T、W53CA、W52CA、W52P、W52SHのほか、W53SA、W52H、W52K、W52P、W52S、W52T、W51CA、W51K、W51S、W51SH、W51T、W47T、W44Sなどの現行モデルにも対応。 ビデオクリップの画質/音質を最大限に引き出すため、同社が映画用に使用している独自の専用エンコーダを利用し、映像を一度高解像度に変換。その後、LISMOビデオクリップ向けフォーマットに再度変換したものを配信する。これら2重のエンコード処理により画質が向上するほか、音質も向上するとしている。映像フォーマットはH.264、音声はHE-AACで、対応端末に内蔵するプレーヤーソフト「au Music Player」で再生が可能。 配信するビデオクリップはいずれも1曲分をフルに収録。楽曲を提供するレコードレーベルは、アミューズ、エイベックス、コロムビア、テイチク、ドリーミュージックのほか、インディーズレーベルの楽曲も提供される。開始時の配信楽曲数は100作品。今後は、楽曲配信するレコード会社を増加し、年内には300作品をラインアップする予定としている。 なお、4日時点では、川嶋あいや相川七瀬、おしりかじり虫などのビデオクリップがラインアップされている。 □日本映像配信機構のホームページ ( 2007年10月4日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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