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日本エム・イー・ティ株式会社は、バランスド・アーマチュアユニットを採用したカナル型のイヤフォン「BauXar EarPhone M」(ボザール イヤーフォン エム)を11月中旬に発売する。価格は23,100円。 同社はタイムドメイン(時間領域)理論を取り入れたアクティブスピーカー「Jupity301」や「Marty101」を販売しているが、今回のイヤフォンにはタイムドメイン理論自体は採用されていない。しかし「目指している自然な再生音はタイムドメインスピーカーと同じ方向性であり、タイムドメインスピーカーをミニチュアにしたようなイヤフォンを目指している」(同社)という。 バランスド・アーマチュアユニットを1基内蔵。イヤーピースはダブルフランジ型。スペア用のイヤーピースも同梱する。出力音圧レベルは108dB。入力インピーダンスは16Ω。
ハウジングはアルミ製で、円筒型。グレーアルマイトカラーで仕上げられているほか、ブランドロゴがレーザー刻印されている。バランスド・アーマチュアユニットと、共振を抑えたアルミハウジングの組み合わせにより、「例えるならサウンドを粒子レベルまで繊細に表現し、よりナチュラルな再生を極めた」としている。
接続端子にはL型のステレオミニプラグを採用。金メッキ処理も施されている。ケーブルはY型で約1.1m長。キャリングポーチも同梱する。
□METのホームページ
(2007年11月1日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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