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株式会社アイ・オー・データ機器は、デジタル放送録画用HDDユニット「Rec-POT」の機能を強化した「Rec-POT EX」シリーズとして、HDD容量1TBモデル、「HVR-HD1000EX」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は99,800円前後の見込み。 単体デジタルチューナや、デジタルチューナ内蔵テレビとi.LINKで接続し、放送のTSデータをストリーム録画可能なHDDユニット。 容量1TBのモデルは、直販限定モデルとして「HVR-HD1000LE」(直販79,800円)が、Rec-POTブランドを付けずに4月に発売されたが、「HVR-HD1000EX」は市販も行なわれるモデル。「HD1000LE」ではi.LINK経由でデジタル放送を録画する「ディスクモード」のみに機能が限定されていたが、「HD1000EX」はD-VHSをエミュレート可能な「D-VHSモード」も備えている。 チューナ側から操作可能なほか、独自のメニュー画面も用意。HDD容量以外の主な機能はRec-POTシリーズと同じだが、新たに番組ソート機能が追加。録画したコンテンツをタイトル順に並び替え表示できるようになり、再生時の検索性が向上している。 コピーワンス番組を、接続した他のRec-POTへムーブが可能。D-VHSモードでは3/6/12/24/100倍の早送りと巻き戻しも可能。ディスクモードではチューナ側の機能に依存する。録画可能時間の目安は、地上デジタル放送で約102時間、BSデジタルで約82時間。
HDDは松下電器製のAVHDDを採用。i.LINK端子は2系統備える。外形寸法は約430×267×50mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.8kg。
□アイ・オー・データのホームページ
(2007年11月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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