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株式会社アイ・オー・データ機器は、DLNAサーバー機能を搭載するLAN HDDの新モデルとして、「HDL-GS」シリーズを12月中旬より発売する。HDD容量の違いで4モデルを用意。 価格はHDD容量250GBの「HDL-GS250」が24,360円、320GBの「HDL-GS320」が26,565円、500GBの「HDL-GS500」が31,080円、1TBの「HDL-GS1.0T」が74,655円。
DLNAサーバー機能などを搭載するLAN HDD「LANDISK Home」シリーズの新モデル。4月発売の「HDL-4G」シリーズでは、1台の筐体に4台のHDDを内蔵していたが、HDL-GSシリーズでは1台のHDDを内蔵する。 DLNA機器との連携や、東芝「REGZA Z3500」シリーズの録画先としても利用が可能。 USB 2.0端子を1系統備え、USBマスストレージ機器を接続して利用できるほか、USB接続したデジタルカメラから、PCなしで画像の取り込みが行なえる「デジカメコピー機能」を搭載。デジタルカメラの写真転送用プロトコル「PTP」にも対応する。 PCのブラウザ上からHDD内に保存した静止画を整理したり、スライドショー再生できる「フォトアルバム機能」を搭載。PCだけでなく、ブラウザ機能を搭載するゲーム機やテレビからも利用が可能。 ネットワークはGigabit Ethernetに対応。DLNA1.0に準拠するDLNAサーバーとして利用できるほか、iTunesのストリーミングサーバー機能も搭載し、HDD内のmp3/m4a/mp4ファイルなどをPC上のiTunes上から再生できる。 外形寸法は42×195×147mm(幅×奥行き×高さ)で、同社従来製品と比べて約27%小型化したコンパクトな筐体を採用。重量は約1.4kg。 ■ HDL-4Gシリーズのファームアップデートを告知
そのほか、HDL-4Gシリーズのファームアップデートを12月上旬に実施すると発表した。 最新ファームウェアでは、前述のHDL-GSシリーズで追加されたフォトアルバム機能が利用可能になるほか、デジカメコピー機能でPTPプロトコルに対応する。 また、前面のUSB端子にDVD/CDドライブを接続することで、DVD/CDメディアをISOイメージファイルで取り込み可能になる。ただし、プロテクトのかけられたメディアには対応していない。 □アイ・オー・データ機器のホームページ ( 2007年11月21日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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