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丸紅インフォテック株式会社は、米ALTEC LANSINGのヘッドフォン/イヤフォンシリーズ「Upgrader Series Headphones」(UHPシリーズ)を12月中旬より順次発売する。 ヘッドフォンは全5モデル用意。ノイズキャンセル機能を備えたモデルや、SRS WOWエフェクト機能を内蔵したモデルなどを用意。ノイズキャンセルモデルのみ、2008年1月の発売となる。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。
■ ノイズキャンセルモデル「UHP805」 ハウジング部に備えたマイクで周囲の騒音を拾い、その逆相を再生することで騒音をキャンセルできる、アクティブ・ノイズキャンセリングヘッドフォン。ノイズ低減値は-14dB+/-2dB。開発中のため細かい仕様は決定していないが、電源には単4電池を1本使用する。 ミュートも可能なボリューム調整機能を装備。コードは1.5mの片出しタイプで、布被覆。ヘッドフォンとコードの着脱が可能で、コードを接続しない状態でノイズキャンセル機能だけを使用できる予定。
ユニットは40mm径で、ドライバーにはネオジウムマグネットを使用。ヘッドバンドには軽量で耐久性に優れるLexanスチール構造を採用。自動調節機能も備えている。入力感度は85dB以上。インピーダンスは32Ω。ケーブルを除いた重量は204g。端子は金メッキのステレオミニで、航空機用変換プラグや、RCA変換プラグ、キャリングケースなどが付属する。
■ SRS WOW内蔵の「UHP405」 SRSのWOWサラウンド機能を備えたモデル。入力はステレオだが、WOWエフェクトをかけることで、より広がりのあるサウンドで再生できるという。電源は単4電池1本。ミュートも可能なボリューム調整機能を備えている。 ユニットは40mm径で、ネオジウムマグネットを採用。コードは片出しタイプの2mで、布被覆。本体との着脱も可能となっている。ヘッドバンド部など、そのほかの主な仕様は、前述のノイズキャンセリングモデルと同じ。ケーブルを除いた重量は198g。航空機用プラグアダプタ、RCA端子用アダプタ、キャリングケースも付属する。
■ UHP 304 オープンエアタイプのヘッドフォン。チタン製のスリムなヘッドバンドを採用しており、ケーブルを除いた重量が88gと軽量なのが特徴。ユニットは40mm径で、ネオジウムマグネットを採用している。 ボリューム調整機能もコード部に用意。コードは両出しタイプの布被覆で、長さは1.2m。入力感度は100dB、インピーダンスは32Ω。入力端子はステレオミニで、金メッキ仕上げ。キャリングケースも同梱する。
■ UHP307 インナーイヤフォンにスチール製のイヤーハンガーを搭載したモデル。外れにくいことから、スポーツなどでの使用も想定。耐湿設計を採用したほか、イヤーキャップも水洗い可能なシリコン製としている。 ユニットは15mm径で、ネオジウムマグネットを使用。ボリューム調整も備えている。入力感度は110dB。インピーダンスは32Ω。ケーブルは1.2mで布被覆。入力端子はステレオミニで、金メッキ仕上げ。ケーブルを除いた重量は24g。キャリングケースも同梱する。
■ UHP303 ネックバンド型のオープンエアヘッドフォン。アームはチタン製。「髪型を崩さないためファッション性に優れるほか、動きにも強いため、スポーツでも使用できる」という。
ユニットは30mm径で、ネオジウムマグネットを使用。通気性の良い布製イヤパッドを採用している。インピーダンスは32Ω。入力感度は100dB。コード長は1.2mで布被覆。入力端子はステレオミニで、金メッキ仕上げ。ケーブルを除いた重量は82g。キャリングケースも同梱する。
□丸紅インフォテックのホームページ
(2007年11月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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