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セイコーエプソン株式会社は、リアプロジェクションテレビ「LIVINGSTATION」の販売を終了した、LIVINGSTATIONは、子会社のエプソンダイレクト株式会社を通じて、ネット直販で販売されていたが、10月2日付で完売を告知。新規の受注受付を終了していた。 同社では、「新製品の発売はしばらくないが、撤退というわけではなく製品開発は継続している」と説明。生産終了の理由としては、「フロントプロジェクタが好調で、リソースをフロントに集中している。基本的な技術はフロント/リアで共通のため、技術開発を進めながら、市場環境を見極めて、製品化を判断する」という。 リアプロジェクションテレビについては、市場の縮小が続いており、ビクターやソニーも事業の見直しを図っている。ビクターは、開発を進めていた次世代リアプロテレビ製品の投入を見送っており、「市場性とコスト力、技術開発力などいろいろな角度から見直し中」としている。また、ソニーも、2007年度の販売見込みを当初予定の70万台から、40万台まで下方修正している。 □エプソンのホームページ ( 2007年12月6日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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