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パイオニア株式会社は、DVD±R 20倍速記録に対応するシリアルATA接続の内蔵型DVDドライブ「DVR-S15J」を12月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後の見込み。 ベゼルカラーはクリアホワイト(W)、ピアノブラック(BK)、プレミアムシルバー(SV)の3色を用意する。販売元は株式会社エスティトレード。 シリアルATA接続の記録型DVDドライブ。11月発売の「DVR-A15J」のインターフェイスをATAPIからシリアルATAに変更した。インターフェイス以外の仕様は同等で、最大記録速度はDVD±R 20倍速、DVD±R DL 10倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、DVD-RAM 12倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 32倍速。 音楽CD再生時に、表面の汚れや傷を原因としたデータ欠落と補間による劣化を最小限に抑えるという「PURE READ」(原音再生)機能を搭載。そのほか、DVDドライブのレーザーを利用し、対応メディアのレーベル面に描画する「Labelflash」機能や、記録品質の悪いディスクの再生可能性を高める「PowerRead」機能も備える。 独自のハニカム構造や、筐体内部の防塵・防音パッドの追加による静音設計のほか、「アドバンスド静音ファームウェア」を採用。用途に応じてディスク回転速度を自動制御し、必要最小限の回転速度で駆動することで、動作音を最小限に抑えるとしている。 対応OSはWindows 2000/XP/Vista。バンドルソフトはオーサリングソフト「PowerProducer 3」、PURE READ機能対応のライティングソフト「Power2Go 5 for PURE READ」、静音ファームウェアの設定などが行なえる「パイオニアドライブユーティリティ」など。
□パイオニアのホームページ ( 2007年12月6日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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