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松下電器産業株式会社は27日、世界最薄となる9.5mm厚のBlu-ray Discドライブを開発したと発表した。パナソニックコミュニケーションズが開発し、サンプル出荷は開始している。 2006年に開発したノート用モデルでは12.7mmだったドライブの厚みを、薄型2レンズアクチュエータや、薄型球面収差補正機構などの同社独自技術の採用により、9.5mmにまで薄型化した。外形寸法は128×127×9.5mm(幅×奥行き×高さ)。 BD-R/REメディアに最大2倍速での記録が行なえるほか、2層BD-R/REへの等倍速記録にも対応する。また、今後登場予定の有機色素系材料を採用したLTHタイプのBDメディアにも対応予定としている。 BDメディア以外にはDVD-RAM、DVD±R、DVD±RW、CD-R/RWなどのメディアへの記録/再生が可能。 今回開発した薄型Blu-ray Discドライブについては、2008年1月に米国で開催される「2008 International CES」に出展される予定。 □松下電器産業のホームページ ( 2007年12月27日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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