シャープ、42/37型AQUOSにマッチするシアターラック －11.2MHz/1ビットアンプ内蔵。ファミリンク対応

2月1日発売 標準価格：オープンプライス

　シャープ株式会社は、液晶テレビ「AQUOS G/Dシリーズ」の42/37型モデルにデザインマッチする1ビットシアターラックシステム「AQUOSオーディオ AN-ACD2」を2月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は95,000円前後の見込み。

42型「AQUOS Dシリーズ」にデザインマッチ

　1ビットデジタルアンプを内蔵したテレビラック兼シアターシステム。横幅は1,141mmで、棚板部にはBDレコーダやDVDレコーダが2台収納できる。ラック内に2チャンネルのスピーカーとサブウーファを内蔵。キャビネット前面にMDF材を採用したほか、表面に光沢あるEBコートシートを施し、高級感を高めている。

　スピーカーユニットは、10cmのワイドレンジウーファと、2.5cmのソフトドームツィータの2ウェイ構成。ウーファは、AQUOSオーディオ専用に開発した10cm径ユニットで、強力な磁気回路と軽量設計の振動板により、1ビットデジタルアンプの特徴である、音の立ち上がりスピードや滑らかさを活かした解像度の高いサウンドを楽しめるという。サブウーファは、容量17リットルで、16cmドライバーユニットを搭載。サブウーファボックスを中央下部に配置して、重低音再生時の音像の偏りを解消している。

　アンプ部の出力は、総合150W(フロント25W×2ch、サブウーファ100W)。1ビットデジタルアンプは11.2MHzの高速スイッチングに対応し、解像度の高いサウンドを実現。さらに、電源回路には低インピーダンスの電解コンデンサの採用などで、同社のAN-ACX1との比較でアンプ電源ノイズを約1/3に、歪みを1/2に低減した。DAC出力部のカップリングコンデンサもハイファイ用コンデンサを採用し、クリア感を向上させたという、。

　入力端子は、HDMI×1と、光デジタル音声×2、アナログ音声(RCA)×2を装備。出力端子としてHDMI×1を備えている。同社製品のHDMI連携機能「AQUOSファミリンク」にも対応し、AQUOSのリモコンから、AN-ACD2の電源ON/OFFや、ボリューム、音声切り替えなどが行なえる。

　スタンダード、シネマ、ニュース、ミュージック、ジャズなど11種類のサウンドモードを用意。フロントスピーカーの出力音像を持ち上げて、立体感を高める「サウンドエレベーション」も搭載する。ドルビーバーチャルスピーカーや、自然な広がりを実現する「Audistry by Dolby」などを搭載する。外形寸法は、1,141×435×442mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約49kg。リモコンが付属する。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/080116-a.html
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【2006年8月2日】シャープ、HDMIコントロール対応サウンドシステム
－「AQUOSファミリンク」対応。ラック一体型
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060802/sharp4.htm

( 2008年1月16日 )

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