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株式会社ケンウッドは、iPod対応の「I-K7」など車載用CDレシーバ6モデルと、パワーアンプ2モデルを2月上旬より順次発売する。型番や価格、発売日、主な仕様は下表の通り。
■ I-K7/U737/U535 3モデルとも、USB 2.0端子を装備する1DINサイズのCDレシーバ。I-K7には、iPodとUSB接続で連携できるケーブル「KCA-iP100」(2月上旬発売/2,100円)が標準で付属。U737/U535は、KCA-iP100を購入することで、iPodと連携できる。 USB端子には、マスストレージ対応のUSB機器を接続し、メモリ内の楽曲再生が可能。対応ファイルフォーマットはWMA/AAC/MP3など。CD部は、音楽CDのほか、対応楽曲ファイルを記録したCD-R/RWメディアの再生も行なえる。 AM/FMラジオチューナも内蔵。アンプ出力は最大50W×4ch。前面にはAUX入力(ステレオミニ)を装備する。 I-K7とU737のディスプレイ部は、日本語2段表示対応のFLディスプレイ。ボリューム調整など、各種操作に合わせて様々な動きでイルミネーションが点灯する「アドバンスト・イルミネーション・エフェクト」を搭載。I-K7には、カーソルキー操作や回転操作が行なえる「マルチコントロールホイール」を搭載する。 U535には、ボリューム可変、音質調整、曲選択などの操作が1キーで行なえる「セブン・コマンドコントローラ」を搭載。大量の音楽コンテンツからスムーズに検索が行なえる「マルチ・ジョグモード」も備える。USB端子部とステレオミニ入力部にはスライド式ガラスカバーを装備し、車内のホコリなどから端子を保護するほか、イルミネーションにより端子部を鮮やかに彩る。
■ DPX-U60MD/DPX-50MD/DPX-40
3モデルとも2DINサイズのCDレシーバ。DPX-U60MDは、CD/MD再生に対応するほか、前面にUSB端子を装備し、マスストレージ対応USB機器を接続して、メモリ内の楽曲再生が行なえる。 DPX-50MDは、DPX-U60MDからUSB端子を省略したモデルで、本体のカラーバリエーションとして、ブラックとシルバー(S)の2色を用意する。DPX-40は、MDを省略し、カセット再生に対応したモデルとなる。 CD部の仕様は共通で、WMA/AAC/MP3ファイルを記録したCD-R/RW再生が可能。また、iPodとの接続には別売の「KCA-iP501」(10,500円)で対応できる。各種操作には、ボリューム可変、音質調整、曲選択などの操作が1キーで行なえる「セブン・コマンドコントローラ」を搭載する。アンプ部の最大出力は50W×4chで、前面にはAUX入力を備える。 そのほか、約1,000種類の色を利用して、イルミネーションの設定が行なえる「バリアブルカラーイルミネーション」を採用。ディスプレイ部、キー、ロータリー部などに個別に色設定が行なえるほか、操作や音のレベルに合わせて、イルミネーションの演出が行なえる「I-EFFECT」機能も搭載する。
■ KAC-8104D/KAC-8404 KAC-8104Dは、CLASS D回路を搭載するモノラルパワーアンプ。最大出力は1,000W。外形寸法は280×238×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.7kg。 KAC-8404は、最大出力600Wの4chステレオパワーアンプ。定格出力は50W×4(4Ω)。外形寸法は280×238×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。 2モデルとも、熱源であるパワートランジスタの配置の見直しや、放熱の空気の流れを根本から見つめなおした「NEW AIR FLOWシステム」を採用。同社従来モデルと比べて最大44%の体積減に成功し、取り付けやすさを向上した。 従来モデルでは、アンプ用のプリアウトを備えていない純正カーオーディオへの接続には、別途ACCラインからアンプのP.CON端子への接続が必要だった。新たにスピーカー入力にレシーバからの信号を感知することで、アンプの電源が自動でオンになる「シグナルセンシング・ターンオン」機能を搭載。純正カーオーディオ製品でも簡単に搭載できるようになった。
□ケンウッドのホームページ ( 2008年1月22日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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