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株式会社オーディオテクニカは、カナル型(耳栓型)イヤフォンタイプのノイズキャンセルイヤフォン「ATH-ANC3」の発売日を2月22日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後の見込み。本体カラーはブラック(BK)とホワイト(WH)の2色を用意する。
同社ノイズキャンセリング製品「QuietPoint」シリーズの第2弾で、2007年10月に発表されていたが、今回発売日のほか、詳細な仕様などが明らかとなった。 新設計のANC(アクティブノイズキャンセリング)回路を搭載し、環境ノイズ85%以上低減、ノイズキャンセルレベル最大-22dBを実現したという。 ケーブルの途中に、ノイズキャンセル回路を内蔵したコントロールボックスを用意。ON/OFFのスライド式スイッチと、外部音の聞き取りに利用するモニタースイッチを備える。 電源は単4電池1本で動作し、連続駆動時間はアルカリで約50時間。電池が切れた場合でも通常のヘッドフォンとして利用できるスルー機能も備える。 イヤフォン部には、12.5mm径のダイナミック型ドライバユニットを搭載。再生周波数帯域は15Hz~22kHz、出力音圧レベルはノイズキャンセルON/OFF時ともに104dB/mW。インピーダンスはON時が90Ω、OFF時が16Ω。集音用マイクはハウジングの外側にあるオーディオテクニカのロゴマークの内側に備える。 コード長は全体で約1m、コントロールボックスからイヤフォンまでが約0.8mで、コントロールボックスからステレオミニ端子までが約0.2m。0.5mの延長ケーブルと航空機用変換プラグ、キャリングケース、S/M/Lの3サイズのイヤーピースが付属する。 □オーディオテクニカのホームページ ( 2008年1月25日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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