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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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インテルやクイックサンなど4社、コンテンツ配信ソリューション開発で協力 －PCやTVなど、異なる機器向けコンテンツを携帯で購入 |
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2月21日発表
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インテル株式会社と株式会社クイックサン、株式会社ドリームボート、株式会社フェイスの4社は21日、携帯電話やPC、デジタル家電など、端末を問わずにユーザーがデジタルコンテンツを簡単に楽しめるようになるという、コンテンツ配信ソリューションを共同開発することで合意した。
現在、映像などのデジタル・コンテンツの配信システムは、携帯電話やPC、テレビなど、配信対象機器に合わせて別々に構築されていることが多い。そのため、ユーザーは利用する機器毎に、異なるサービスと契約し、コンテンツを購入する必要がある。
4社が開発を進める配信ソリューションでは、まず携帯電話でコンテンツの視聴権利情報を購入する。ユーザーはその権利情報をFeliCaチップの近距離通信機能や赤外線通信などを用いて、PCやデジタルテレビ、ホームサーバーに転送。それらの機器から、ネット経由で映像コンテンツなどを視聴できるようになるという。権利未購入のコンテンツを一覧表示することも可能。また、FeliCaの小額決済機能を利用してコンテンツの権利購入も可能だという。
具体的な開発計画としては、第1弾モデルとして、インテルのアーキテクチャをベースとしたPCを予定。そこに各社の技術を盛り込んでいく。4社は同ソリューションをPC、携帯電話、コンテンツ、デジタル家電、ブロードバンド通信などの各業界に訴求していく考え。
各社の役割は、インテルが配信サービスのPC基盤プラットフォームや、モバイル機器、デジタル家電向け製品などの開発を担当。クイックサンは、PCをベースとしたデジタルテレビ「ROBRO」の技術などを提供。ドリームボートはP2P技術に基づく、セキュアなコンテンツ配信技術「SkeedCast」や、映像配信技術などを提供。フェイスは視聴権利「Near Filed Rights Management」を提供。視聴権利情報の管理や、課金システムに使用されるという。
□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2008/080221.htm
□クイックサンのホームページ
http://www.quixun.co.jp/
□ドリームボートのホームページ
http://www.dreamboat.co.jp/
□フェイスのホームページ
http://www.faith.co.jp/
□ニュースリリース
【2007年10月4日】ピクセラ、AVブランド「PRODIA」発表会をCEATECで開催
－クイックサンはテレビ用ネットシステム「ROBRO」をデモ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071004/ceatec12.htm
(2008年2月21日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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