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株式会社エゴシステムズは、24bit/192kHz対応のPCIサウンドカード「PRODIGY HD2 ADVANCE」を3月25日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は15,800円。同社直販サイトでは先行予約を実施しており、3月21日15時までの予約者先着50名にRCAケーブル(実売2,980円)をプレゼントする。
2006年発売の「PRODIGY HD2」の基本設計を活かしながら、コンデンサやオペアンプの変更やチューニングにより音質向上を図ったサウンドカード。対応OSはWindows Me/2000/XP/Vistaで、XPとVistaの64bit版でも利用可能。 新たにカップリングコンデンサに佐賀三洋のOS-CONを搭載。DACへの電源供給コンデンサもSamyoung製オーディオコンデンサとOS-CONを採用し、高音質化を実現した。フィルムコンデンサはWIMA製。その他のコンデンサも全てオーディオグレードのものを搭載し、音質の向上を図っている。オペアンプは「OPA2134」×2と「OPA2604」×1を搭載。ソケット方式を採用しているため、ユーザーの好みで交換も可能となっている。 コンデンサ変更以外の基本仕様は、PRODIGY HD2と共通。オーディオコントローラは、VIA ENVY24HT-Sを搭載し、24bit/192Hzのデジタル出力に対応。DACは、旭化成マイクロシステム(AKM)製の2ch専用「AK4396」を搭載し、ダイナミックレンジ120dBを実現する。ADCはAKM製の「AK5357」。ヘッドフォン出力専用のアンプも搭載している。
音声出力は、アナログ音声×1(RCA)と、ヘッドフォン(ステレオミニ)、光デジタル音声出力を装備。音声入力は、ブラケットにアナログ音声入力(ステレオミニ)を装備するほか、基板上にAUX-INを備えている。1.5mのラインケーブルやヘッドフォン延長ケーブル、ロープロファイル交換用ブラケットなどが付属する。 □エゴシステムズのホームページ ( 2008年3月19日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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