日立、Wチューナ搭載レコーダ「Wooo Wシリーズ」を更新 －複数番組のムーブ失敗などの問題を改善

DV-DH1000W

　株式会社日立製作所は24日、デジタルWチューナなどを搭載するハイビジョンレコーダWooo「Wシリーズ」4モデルのアップデータを地上デジタル放送波で配信すると発表した。配信期間は3月24日～4月6日。

　対象となるのは2005年発売のWシリーズ「DV-DH1000W/500W/250W/160W」の4モデル。アップデートにより、複数の番組をムーブ(ダビング)した場合に失敗する問題など、下記の不具合が修正される。

• BS11(211ch)の放送をTSモードで録画した番組を再生すると、データ放送画面が自動表示されてしまう症状を改善
  
• CATVのセットトップボックスから外部入力録画すると録画番組が分割されてしまう症状を改善
  
• 自動時刻合わせ実行後に予約録画が失敗する症状を改善
  
• XP以下の録画モードで録画した番組の音声が途切れる症状を改善
  
• 複数の番組をムーブ(ダビング)した場合に、失敗する症状を改善
  
• 特定の市販DVDソフトの再生が停止する問題を改善
  
• DVDからHDDにダビングした映像が、「ワケ録」→「ユーザー」→「未分類」に入らない症状を改善
  

　アップデータは、地上デジタル放送波で1日1回配信される。放送波のダウンロードが行なえない場合には、同社サポートセンターへ連絡すると、バージョンアップディスクが送付される。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□アップデート情報
http://av.hitachi.co.jp/link/update_w.html
□製品情報
http://av.hitachi.co.jp/deck/products/w_series/index.html
□関連記事
【2005年8月24日】日立、デジタルWチューナ/HDMI搭載のハイビジョンレコーダ
－最上位モデルは1TB HDD。世界初の「ダブル地デジ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050824/hitachi.htm

( 2008年3月24日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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