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株式会社クイックサンは、地上デジタル放送対応の統合アプリケーション「ROBRO-ZERO」を組み込んだWindows Vista搭載PC「ROBRO-ZERO PC(ロブロ・ゼロ・PC)」を24日より同社直販サイトで販売開始した。CPUや搭載HDDの違いなどで3モデルをラインナップし、価格は98,000~148,000円。 地上デジタルチューナを搭載したデスクトップPC。最上位モデルのタイプ1は、CPUにIntel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz)、メモリ 2GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載。OSはWindows Vista Home Premium。 特徴は、同社が開発した地上デジタル放送やインターネットなどをシームレスに視聴/操作できる統合アプリケーション「ROBRO-ZERO」を搭載したこと。同ソフトでは、99のチャンネルにテレビ放送局だけでなく、任意のインターネットのサイトを登録可能で、放送、ウェブサイトの違いを意識せずに、リモコンでザッピングできる。また、99のチャンネルにはそれぞれに10以上のサブチャンネルを設定可能となっている。
iEPGを利用した録画予約機能も搭載し、デジタル放送の録画に対応。また、リモコンでのネットサーフィンをスピーディに行なうための「自動ナンバリング」機能も搭載。画面上のリンク箇所に3桁のナンバーを表示、そのナンバーをリモコンのボタンで押すだけで、リンク先へのジャンプが可能となる。リモコンでの文字入力を支援する、携帯電話スタイルのソフトキーボードも備えている。 ROBRO-ZEROの単体販売は行なわないが、ユニットコムの地デジチューナ内蔵パソコン「インスパイア・ロブロ」にも同ソフトを提供している。インスパイア・ロブロは、19日より販売開始している。
( 2008年3月24日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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