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ソニーは31日、動画共有サービス「eyeVio」において、利用者が日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲を演奏・歌唱した動画を投稿できるサービスの開始を延期すると発表した。 当初は3月開始を予告していたが、「ユーザーが投稿するためのインターフェイスなど、システム構築に時間がかかっている」ことを理由に開始を延期し、具体的なサービス開始時期は未定となった。「可能な限り早い段階で開始できるよう作業を進めている」としている。 ソニーは、楽曲の著作権管理と運用に関してJASRACと契約を結んだことを2月に発表。それに伴い、eyeVioにアップロードされた楽曲の二次利用により発生する音楽著作権使用料金は全てソニーが負担することで、ユーザーは3月から無料でJASRAC管理楽曲を使用した演奏・歌唱動画が投稿できると予告していた。また、この契約により、許諾音源を利用したプロモーション企画や、公式動画の配信も予定されている。
( 2008年3月31日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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