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松下電器産業株式会社は、直販サイト「パナセンス」限定製品として、SDカード記録/SD解像度の小型ムービーカメラ「SDR-S7」を4月25日に発売する。直販価格は44,800円。カラーはブラックとシルバーを用意。販売台数は各色600台。なお、SDカードは付属しない。
なお、発売前に100台のモニター販売も実施。応募にはパナセンスへの会員登録が必要で、4月3日より受付を開始。21日に当選者を決定し、4月下旬に発送される。モニター価格は入札式で、下限は37,800円、上限は44,800円。100円単位での入札を行ない、価格の高い順で当選者を決定するが、購入金額は当選した中の最低入札額が全当選者に適用される。 「SDR-S7」は、外形寸法41×102×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量160g(バッテリ/SDカード装着時は約182g)の小型SDビデオカメラ。ビデオカメラとしての基本仕様は、モニター販売されているパナセンス限定モデル「SDR-SW20」と同等だが、防水機能は備えていない。ターゲットは「動画を気軽&おしゃれに楽しむユーザー」としており、従来の“子供撮り”以外の需要も狙う。
1/6型、総画素数68万画素のCCDを搭載。レンズは光学10倍ズーム(F1.8~2.4)で、焦点距離は35mm換算で43.9~439mm(動画)、43.7~437mm(静止画)。電子式の手ぶれ補正機能も搭載する。液晶モニタは2.7型ワイド/約12万画素。 SD/SDHCカードにSD解像度のMPEG-2(SD-Video形式/60i)で記録。動画撮影モードは、ビットレート約10Mbpsの「XPモード」、約5Mbpsの「SPモード」、約2.5Mbpsの「LPモード」を用意。アスペクト比は16:9と4:3から選択できる。起動時間は約3.8秒。モニタを開いてから0.6秒で録画スタンバイ状態となるクイックスタート機能も搭載する。最低照度は6ルクス。640×480ドットの静止画撮影も可能。 USB 2.0端子とAV出力端子を装備。付属バッテリでの連続撮影時間は約1時間10分。動画編集ソフト「MotionSD STUDIO 1.3」が付属する。なお、別売の「DVDバーナー(VW-BN1)」(直販24,800円)を利用することで12cm DVDへのダビングも可能。
□松下電器のホームページ ( 2008年4月3日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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