Seagate、レコーダ向けHDD新シリーズ「PipelineHD」 －容量は320GB～1TBまで用意。2008年前半より出荷

4月3日発表

　Seagate Technologyは3日、デジタルビデオレコーダ向けに特化した内蔵型HDD「PipeLineHD」シリーズを発表した。出荷は2008年前半より開始する。

　高解像度コンテンツを保存するのに適した内蔵型HDDの新モデル。容量は320GB～1TBのモデルを用意し、最大200時間のハイビジョン映像や、最大1,000時間のアナログ映像の録画が可能。

　静音性能や振動特性に優れるのが特徴で、消費電力を低減する独自技術なども採用される。また、高温環境での動作もサポート。ドライブケース内温度が最大75度でも動作可能で、システムの信頼性が向上するとしている。

　同製品は、1月に開催した2008 International CESで発表され、今回、出荷開始時期が決定した。

□Seagate Technologyのホームページ(英文)
http://www.seagate.com/
□関連記事
【2007年9月7日】シーゲイト、レコーダ向けHDD「DB35」の容量1TBモデル
－ワイヤレスHDD「D.A.V.E.」は60GBに対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070907/seagate.htm

( 2008年4月3日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.