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ソニーは、動画共有サービス「eyeVio」において、利用者が日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲を演奏・歌唱した動画を投稿できるサービスを4月7日より開始すると発表した。 ソニーは、楽曲の著作権管理と運用に関してJASRACと2月に契約。eyeVioにアップロードされた楽曲の二次利用により発生する音楽著作権使用料金は全てソニーが負担することで、ユーザーは無料でJASRAC管理楽曲を使用した演奏・歌唱動画が投稿できるとしていた。発表時は3月開始を予告していたが、システム構築の遅れを理由に3月31日に延期を発表し、開始時期は未定となっていた。 動画にJASRAC管理楽曲を利用する際は、ユーザーがアップロード時にタイトル名/アーティスト名から楽曲を検索し、該当曲を登録。利用範囲について確認が取られた後、タイトルやビデオの説明などを入力すると完了する。なお、アップロードできるのはユーザーが演奏/歌唱した音楽を含む映像のみで、CDなどをBGMとして直接使用したものは対象外。また、アップロードされた映像の配信はストリーミングのみで、ダウンロードは行なえない。
( 2008年4月7日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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