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16日付けの日本経済新聞が「ビクターが国内のテレビ事業から撤退し、欧米向けに経営資源を集中する」と報じたことに対し、日本ビクター株式会社は「記事内容は推測であり、決定していることではない」とコメントした。
同社のディスプレイ関連事業は業績回復が遅れており、15日に発表した2008年3月期(2007年4月1日~2008年3月31日)の連結業績予想においても、特別損失として約71億円を計上している。取材に対してビクターは、「テレビ事業について抜本的な事業再建策を検討中だが、何も決まっていない。具体的な発表は25日に実施する決算発表でお話する」としている。
□ビクターのホームページ
(2008年4月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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