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株式会社USENは17日、STBを利用した有料動画配信サービス「GyaO NEXT」において、月額料金の値下げなど料金体系の改定や、サービス拡充を6月より行なうと発表した。
従来のVOD見放題「ベーシックプラン」では、月額3,900円で6,000本以上のVODサービスとカラオケが利用可能だったが、6月からの「新見放題プラン」は、同じ内容にプロ野球パ・リーグ全試合やカラオケの曲数などコンテンツを追加して、月額2,980円に値下げされる。なお、初期費用は3,150円で変更はない。 さらに、別途料金で利用できる7,000本以上のPPV(Pay Per View)サービスも開始。料金はコンテンツごとに異なるが、1本315円からを予定する。なお、見放題の月額料金には630円/月(新作約2本分)のPPVクーポンも含まれる。また、7~8チャンネルの専門チャンネル放送も新たに開始する。 さらに、今後は日額定額のPPD(Pay Per Day)サービスや、リモコンでのインターネット閲覧機能などを追加することも予定。PPDサービス向けに月額480円の「基本チャンネル」プランも新設する。基本チャンネルの内容は未定だが、多チャンネル放送の一部などを料金内に含み、PPVとPPDを別途課金で利用できる。 なお、6月からの新サービスは、従来通り専用STB「ギャオプラス」で利用できるが、同じく「GyaO NEXT」対応のソニー製ネットワークTVボックス「BRX-NT1」での利用についてUSENは、「引き続きVOD見放題プランは利用できるが、PPVなどの追加サービスは検証中」としている。
□USENのホームページ ( 2008年4月17日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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