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ソニーは21日、19日付の日本経済新聞において「1台で異なるインターネット配信番組を視聴できるテレビを来春までに発売する」と報じられたことについて「規格統一の動きはあるが、製品については未定」とコメントした。 報道では、「近く国内の家電・通信大手が配信規格を統一する見通しで、ソニーや松下などの家電大手は、インターネットで様々な番組を視聴できるテレビを来春までに発売する」とされている。 ソニーはこれに対し「家電・通信・放送業界が参画し、規格統一の動きがあることは事実。弊社も利便性を考慮した規格統一に協力する。ただし、同規格に準拠した製品については未定」としている。なお、松下は「現時点ではコメントできない」としている。 テレビ向けのインターネット動画配信では、これまで松下、ソニー、シャープ、東芝、日立、So-netが共同で開設したポータルサイト「アクトビラ」において、有料サービス「アクトビラ ビデオ」を行なっている。また、NTTでは、NGNユーザーも対象とした「ひかりTV」を3月末より開始している。 新規格の検討については、「アクトビラ」立ち上げ時のテレビメーカー5社も参加していると見られ、既存サービスとの兼ね合いなども含めて検討される見込み。
□ソニーのホームぺージ ( 2008年4月21日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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