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米Texas Instrumentsは18日(現地時間)、光源ランプにLEDを採用したDLPプロジェクタなどを発表。米国ラスベガスにおいて18日から20日まで開催される展示会「InfoComm2008」に出展する。 LED光源を利用したプロジェクタは、ホームシアター向けの「DLPランプフリープロジェクタ」として展示。LEDメーカーのルミナス製のLED光源を採用し、解像度は1080p。既存製品と比較して色再現範囲を最大で50%拡大し、コントラスト50万:1を実現するという。 同社では、「Optomaなどのメーカー各社が、2008年後半にLED光源を搭載したDLPランプフリープロジェクタを出荷する予定」としており、まずホームシアター向けの製品に搭載された後、順次ビジネスや文教市場向け製品への拡大を図るという。 DLP技術を使った3Dプロジェクタも出展されている。Projection Designは、3D DLPプロジェクタ「F10 AS3D」を発表。解像度は1,400×1,050ドットで、120Hzの倍速駆動により、ちらつきの無い3D映像を実現するという。 また、Optomaは、「DLP Pico」チップセットを元とした超小型のDLPプロジェクタを発表。2008年後半に欧州とアジアで販売し、2009年に全世界展開するという。
□日本TIのホームページ ( 2008年6月20日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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