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三洋電機は、ポータブルナビ「ゴリラ」の新モデルとして、5.8型液晶を搭載した「NV-SD585DT」を7月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後の見込み。 5.8型/解像度480×240ドットのタッチパネル液晶と、ワンセグチューナを内蔵するポータブルナビ。本体に4GBメモリを内蔵する。4月に「SSD(Solid State Device)ポータブルナビゲーション」として発売された7型液晶搭載の「NV-SD700DT」(実売10万5,000円前後)とサイズ以外の機能は共通。 ワンセグでは、視聴とリアルタイム録画のほか、予約録画にも対応。日時指定により、1週間で10件までの予約録画が設定できる。EPGやデータ放送、字幕にも対応。 SDカードに記録した音楽再生にも対応。MP3/WMAのフォーマットをサポートするが、DRM付きファイルには対応しない。また、FMトランスミッタ機能も内蔵し、カーFMなどにワイヤレスで伝送可能。そのほか、SDカード内のJPEG表示も行なえる。 クロック周波数400MHzのCPUとDDRメモリ、2Dグラフィックエンジンで構成する「GORILLAエンジン」を採用。ナビを表示しながらの音楽/ワンセグ音声の再生が行なえるほか、音楽再生中に交差点情報などナビ音声が割り込むことも可能となっている。 そのほか、ナビ機能としては環境に配慮した運転を推奨する「エコドライブ情報III」を搭載。急加減速や長すぎるアイドリングなどを音声で警告し、「エコドライブ度」の診断が行なえる。 外形寸法は98.5×157×30mm(縦×横×厚さ)、重量は約439g。シガーソケット接続用ケーブルやACコードなどが付属する。
( 2008年7月3日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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