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株式会社NTTぷららは15日、テレビ向けの映像配信サービス「ひかりTV」のビデオ・オン・デマンドサービスにおいて、日本放送協会(NHK)が開始を予定している「NHKオンデマンド」の番組を、12月より配信すると発表した。
NHKオンデマンドは、NHKが過去に放送した番組を配信する「特選ライブラリー」と、地上/衛星放送のNHK各チャンネルで1週間以内に放送された番組を配信する「見逃し番組」サービスの2種類が用意される。 具体的な番組名や、利用料金については9月以降にNHKから公表されるが、「特選ライブラリー」はサービス開始時に約1,000本をラインナップ。その後毎年1,000本程度を追加していく予定で、「大河ドラマ」や「朝の連続テレビ小説」、「映像の世紀」、「NHKスペシャル」などの番組を提供する予定。また、「見逃し番組」では「おはよう日本」、「正午のニュース」などのニュース番組など毎日15~20本を放送後1週間提供する。 ひかりTVにおいては、これらのNHKオンデマンド番組を提供予定で、ハイビジョン作品も用意する。なお、NHKオンデマンドの利用にあたり、ハイビジョン対応のSTBへの交換が必要になる場合があるとしている。 NHKオンデマンドは12月にスタート予定の、NHKの映像配信サービスで、NHKの専用サイトのPC向けに配信に加え、「アクトビラ」の「アクトビラ ビデオ・フル」と、「J:COM」の「J:COM オン デマンド」での配信が発表されていた。 ひかりTVは、NTTの「光ネクスト」と「フレッツ光」ユーザー向けに3月31日より開始した映像配信サービス。従来の「4th MEDIA」、「OCNシアター」、「オンデマンドTV」を統合し、専門チャンネルなどの放送サービスや、VOD/見放題のビデオコンテンツで構成される。 □NTTぷららのホームページ ( 2008年7月15日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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