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松下電器産業株式会社は、VIERA Link対応の「ラックシアター」2製品を9月10日より発売する。いずれもBDビデオのリニアPCM音声入力に対応する。58~65型VIERA用の3.1chラックシアター「SC-HTR510」用のワイヤレスリアスピーカーキット「SH-FX70-K」も9月10日より発売する。
■ ラックシアター 「SC-HTR510-K」は、AVラックにフロント2chとセンタースピーカーとサブウーファを内蔵した3.1chシアターシステム。58~65型のVIERAとの連携を想定している。「SC-HTR10-K」は2.1chのラックシアターで32型以下のVIERAでの利用を推奨している。
SC-HTR510-Kは、フロント/センタースピーカー出力65W×3ch、サブウーファ90Wの3.1ch構成。SC-HTR10-Kは出力25W×2ch、サブウーファ30Wの2.1ch構成。スピーカーユニットには竹繊維を採用。いずれもHDMI入出力を各1系統装備し、VIERA Linkに対応する。 VIERA Linkにより、プラズマ/液晶VIERAのリモコンから、ラックシアターのON/OFF設定や、電源調整、サウンドモード(スタンダード/スタジアム/ミュージック/シネマ/ニュース)の切り替えが可能。さらに、デジタル放送のEPG情報を元に、映画のときは「シネマ」に自動的にモードを切り替えるなどの「番組ぴったりサウンド」も利用できる。 また、小音量では聞こえにくい低音域の周波数特性を補正し、コンテンツ本来の臨場感を再現するという「ウィスパーモードサラウンド」も搭載。深夜など、大音量が出せない場合でも、シアターの臨場感を楽しめるという。
HDMI以外の入力端子としてアナログ音声×2と光デジタル×2を装備する。AACやドルビーデジタル、DTSのデコーダを搭載するほか、HDMIのリニアPCM入力にも対応。新ブルーレイDIGAの7.1chデコーダから出力されたBDビデオのリニアPCM音声を入力し、ラックシアターで再生できる。ドルビープロロジックや、ドルビーバーチャルスピーカーも搭載する。 SC-HTR510-Kは前面ガラス扉を装備。消費電力は125W(待機時0.6W/省待機電力モード時0.2W)。外形寸法は1,620×458×446mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約69.0kg。別売のリアスピーカーキット「SH-FX70-K」を追加することで、5.1chへのシステムアップグレードが可能 SC-HTR10-Kの消費電力は43W(待機時0.6W/省待機電力モード時0.2W)。外形寸法は790×360×450mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約22kg。 ■ SH-FX70-K SC-HTR510-Kとセットで利用することで5.1ch環境を実現できるワイヤレスリアスピーカーシステム。2.4GHz帯のデジタル方式で、約15mのワイヤレス伝送が可能となっている。出力は90W×2ch。消費電力は46W(待機時0.2W)。外形寸法は165×180×91.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.7kg。 □松下電器産業のホームページ ( 2008年8月26日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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