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ポストプロダクション大手の株式会社キューテックは、デジタル3Dシネマを展開するリアルDの3Dシステムを導入。11月より本格可動を行なう。リアルDのシステムを導入するのは、国内ポストプロダクションでは初という。 国内のデジタル3Dシネマは、2007年末に約30スクリーンだったが、10月25日公開の「センター・オブ・ジ・アース3D」では50スクリーンを越えるなど拡大している。今後さらなる拡大や、国内作品の登場も期待されることから、国内の製作環境の整備に着手。リアル3Dの3Dシステムを設置した、3D編集スタジオ(D.Iルーム)をオープンした。 リアルDは、9月現在で、27カ国、101の興行会社に3D技術を提供している。現在全世界で1,500スクリーンが稼働中で、今後2年間でさらに5,000スクリーンの設置契約を締結している。
□キュー・テックのホームページ ( 2008年10月28日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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