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オーエス、Optomaの超小型“ポケット”プロジェクタ
-「DLP Pico」採用。バッテリ内蔵で120g


12月1日より順次発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社オーエスは、Optoma製の世界最小/最軽量プロジェクタ「オプトマ ポケットプロジェクター(PK101)」を12月1日より順次発売する。オンラインのAppleStoreでは11月20日より予約を受け付け開始、全国のAppleStoreでは12月1日より先行販売。12月19日に一般販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円以下の見込み。

 米TIが開発した超小型DLPチップセット「DLP Pico」を採用し、外形寸法51×105×17mm(幅×奥行き×高さ)、重量120gと、世界最小/最軽量を実現したモバイルプロジェクタ。バッテリを内蔵しており、ACアダプタなどをつなぐことなく単体で、携帯電話やビデオプレーヤーなどの映像出力信号を出力できる。

 パネル解像度は480×320ドット。コントラストは1,000:1、輝度は10ルーメン。光源にはRGB LEDを採用し、LED寿命は20,000時間を達成している。レンズは単焦点で6型(投射距離0.15m)~66型(同2.63m)までの投射が行なえる。側面のスイッチで輝度は2段階で切換え可能となっている。

【訂正】
記事初出時に光源は「白色LED」としておりましたが、RGBのLEDでした。お詫びして訂正いたします(12月3日追記)

 入力端子はコンポジットビデオ(ミニ端子)と、アナログ音声(2.5mmステレオミニ)。出力0.5Wのスピーカーも内蔵している。バッテリは交換可能なリチウムイオンで、バッテリ駆動時間は連続2時間。ACアダプタのほか、USBケーブル接続でも充電できる。バッテリは予備も含め、合計2個同梱される。また、ミニ三脚を接続するための変換ネジ(1/4-20UNC)も付属する。


手のひらサイズを実現。レンズは単焦点 側面のスイッチで輝度を2段階に切換えられる 利用イメージ

 オーエスでは、iPhone 3Gやポータブルオーディオプレーヤー、携帯電話との併用を想定。特にiPhone 3Gの写真スライドショーを使ったモバイルプレゼンテーションなどを中心に新しい用途提案に取り組むとしている。

□OSのホームページ
http://jp.os-worldwide.com/
□ニュースリリース(PDF)
http://jp.os-worldwide.com/release/pdf/pk101.pdf
□日本TIのホームページ
http://www.tij.co.jp/
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( 2008年11月11日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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