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ティアック株式会社は、iPodに対応する小型コンポーネントシステム「Reference 200」を11月21日より発売する。iPod用Dockを備えたCDレシーバ「CR-H228i」と、2ウェイスピーカー「LS-H240」から構成され、価格はレシーバが52,500円、スピーカーが21,000円/ペア。
iPodと音楽のある生活を演出するというオールインワンコンポシステム。CDレシーバ「CR-H228i」にはCDプレーヤーとステレオアンプ、AM/FMチューナを内蔵。さらに、iPod用のドッキングステーションが標準で付属する。 ドックを利用して、iPodの再生と充電が行なえ、ビデオ出力もサポート。iPodは第4世代以降と、nano、classic、touchなどに対応。iPhone 3Gには正式には対応せず、「このアクセサリはiPhone 3Gでは動作しません」とのメッセージがiPhone 3Gに表示されるが、再生と充電は可能という。 CDプレーヤー部は、音楽CDだけでなくCD-R/RWにも対応。MP3やWMAファイルも再生可能となっている。アンプ部の最大出力は30W×2ch、定格出力は25W×2ch。再生周波数帯域は20Hz~60kHz。AM/FMチューナは各30局のプリセットが可能。スリープタイマー機能も備えている。 ボディカラーはブラックで、ヘアライン仕上げのフロントパネルを採用。入力端子は、アナログ音声×3(RCA×2、ステレオミニ×1)と、iPod専用コネクタ。出力端子はアナログ音×2(RCA)、光デジタル×1、サブウーファ×1。ヘッドフォン出力(ステレオミニ)も備えている。 消費電力は75W(待機時1.5W)。外形寸法は215×359×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.4kg。iPod用ドックの外形寸法は100×106×40mm(同)、重量は0.4kg。リモコンやAMループアンテナなどが付属する。
スピーカー「LS-H240」は、CR-H228i向けにチューニングされ、Referenceシリーズのサウンドポリシー「ヨーロピアンサウンド」を継承したという。 2ウェイのバスレフ型でウーファは130mm径のカーボン、ツィータは25.4mm径のドーム型を採用。再生周波数帯域は60Hz~22kHz、感度は86dB 1W/m、インピーダンスは6Ω。スピーカー端子はバナナプラグに対応する。外形寸法は170×242×270mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。 □ティアックのホームページ ( 2008年11月12日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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