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株式会社IPSアルファテクノロジは、テレビ用液晶モジュールの新たな生産工場としてマレーシアに新会社「IPSアルファテクノロジ マレーシア」を11月に設立する。2009年2月の生産開始を目指す。 新会社の資本金は約10億円。工場は、パナソニックAVCネットワークス クアラルンプール マレーシア(PAVCKM)の構内に設立する。使用面積は約21,000m2。投資金額は約9億円で、生産能力は当初月産5万台。フル稼働時に年産300万台へ拡大する計画。 PAVCKMのテレビセット組立工場に隣接して、モジュール生産ラインを立ち上げることで、一貫生産による高効率な生産体制を構築。双方の生産性の向上を図り、国際競争力の強化につなげる。 新会社で生産する液晶モジュールは、PAVCKMだけでなく、アジア地域におけるパナソニックの液晶テレビセット組立拠点を中心に供給。「拡大する新興市場の薄型テレビ需要に応える」としている。 □IPSアルファテクノロジのホームページ ( 2008年11月14日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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