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ゼンハイザージャパン株式会社は、ワイヤレスイヤフォン「MX W1」を発表した。12月中の発売を目指しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円前後の見込み。 左右に分離したイヤフォン部と、専用のトランスミッタで構成される。最大の特徴は、米Kleer(クリアー)の無線オーディオ伝送技術「Kleer」を採用している点。2.4GHz帯の無線を使って、16bit/44kHzの音声を非圧縮で伝送できる。BluetoothのようにSBRコーデックに変換することなく、非圧縮のまま伝送できるので音質の劣化を防げるという。 トランスミッタには、ステレオミニの音声入力を装備。入力した音声を左右のイヤフォン部に無線伝送する。イヤフォン部は、イヤーピースの上部の突起を、耳の上側に引っ掛けるようにして装着する。 左右のイヤフォン部とトランスミッタにはバッテリを内蔵しており、イヤフォンのバッテリの持続時間は3時間。ただし、持ち運び可能なドッキングステーションが付属。ステーション内にバッテリを内蔵しており、イヤフォンを収納すると同時に充電できる。約3回分、10時間程度の充電が可能となっている。トランスミッタのバッテリ持続時間は10時間。
イヤフォン部の再生周波数帯域は19Hz~20KHz、感度は115dB、インピーダンスは32Ω。イヤフォン部の外形寸法は29×20.5×51mm、重量は10g。ドッキングステーションの外形寸法/重量は71×26×74mm/42g。トランスミッタ部の外形寸法/重量は40×13×40mm(縦×横×厚み)/16g。 □ゼンハイザージャパンのホームページ ( 2008年11月28日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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