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株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、HDDレコーダ内蔵STBを高機能化した新サービス「HDR+(エイチディーアールプラス)」を同社の全CATVサービスエリアで12月中旬より開始する。 AVCREC形式でのDVD記録や、HDDへの長時間録画機能などの新機能を備えたSTB「TZ-DCH8000」を月額1,260円で提供するサービス。同サービスの利用にはデジタルCATV放送サービス「J:COM TVデジタル」(5,229円)への加入が必要となる。 同社は、2006年からJ:COM TVデジタル加入者向けに、HDD録画機能を備えたSTBサービス「HDR」を提供。J:COM TVデジタルの基本料金に、STB料金840円を追加することで、録画対応のSTBが提供されるというもので、2008年9月末に約35万3,800台、デジタルサービス加入者の約20%が利用しているという。 HDR+用の新STB「TZ-DCH8000」では、容量500GBのHDDに加え、同社サービス向けSTBとしてはじめてDVDドライブを搭載した。また、ハイビジョン解像度のまま、MPEG-4 AVC/H.264形式で圧縮し、最大4倍の長時間記録が可能となった。SD解像度でのDVD化だけでなく、DVDへのAVCREC形式での書き出しも行なえる。 地上/BS/CATVデジタルの視聴に対応。裏番組録画に加え、2番組同時録画も行なえる。EPGやジャンル検索、キーワード検索などの機能も搭載。さらに、新番組おまかせ録画機能も備えている。 □ジュピターテレコムのホームページ ( 2008年12月1日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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